高橋 洋人さん

広島県尾道市のオーガニックマーケットで伊勢村さんに出会い、田邊ファームで研修を経て独立されています。ご自身で販路を開拓されたり、移住してからも長期的な視点を持って農業をされています。

基礎情報

・就農年数:4年

・農業従事者:本人、妻

・耕地面積:50a

・栽培品目:多品目野菜 約30種類(契約など経営を考えて)

・販路:七福神(学校給食)・かたつむりの会・個人(仲介業者、レストランなど)

・虫対策:虫がつきにくい時など適期に育つものを育てる

・害獣対策:電気柵

・肥料:有機JASで認められたもの(購入・自作両方)


神石高原町に来た経緯

東京の大学を卒業、東京にて就職

北海道で1年研修

尾道のオーガニックマーケットで伊勢村さんと出会い、神石の有機農業のイベントに参加。田邊ファームで1年研修。

独立

空き家を紹介してもらい、その周辺の田畑を借りる


Q住んでみて感じたメリット・デメリットは?

・メリット

協力してくれる方が多いです。自分で決められる仕事が多く、自分の働いた分の成果が反映される充実感があります。

・デメリット

生活は都会のほうが便利です。

また、労働時間が長く、農業以外の役割などもあり休みが少ないので、家族のケア、子育て参加には困難があります。

Q給付金の活用は?

ありません。冬場は2~3ヶ月間、土木のアルバイトなどをしていました。

Q研修内容はどのようなもの?

作物栽培、機械の取り扱い、ハウス建設、出荷作業など農作業一般を教えてもらいました。

Q以前の生活との違いは?

以前のような便利な生活はないですが、自然の中で好きなことを仕事にできています。

有機農業に対する思い

地域の自然を生かし、食べてもらえる人が満足できる高品質なものを作りたいと思っています。

\高橋さんからコメント/

色々なところで積極的に見聞きして、神石が合っているなと思えば来られるといいと思います。



蔵本 正文さん

わらしべの家という物々交換のやりとりをFacebookでされている蔵本さん。Facebookでねこ愛好家のネットワークをきっかけに友達が増え、無農薬野菜とお礼の品の交換をされいます。2017年からはKURAMOTOファームとして、ネット販売も開始されました。

基礎情報

・就農年数:3年

・農業従事者:本人

・耕地面積:50a

・栽培品目:多品目野菜・果物 約20種類

・販路:まるごと市場(福山市にあるアンテナショップ)、とれたて元気市(広島市)、独自のネット販売

・虫対策:虫がもともとつきにくいため水で洗う程度、早どり・若どり

・害獣対策:網のみ

・肥料:鶏糞、たい肥、灰


神石高原町に来た経緯

広島市で八百屋を営む

空き家バンクをきっかけに神石で田舎暮らしを始める

実家が農家だったとこともあり、有機農業の勉強を始める

田邊ファームで2年間の研修

独立

農業、わらしべ(Facebookで野菜と物々交換)、ネット販売、アルバイトや地域の手伝い


Q住んでみて感じたメリット・デメリットは?

・メリット

伊勢村さんから良い空き家と農地を紹介してもらえました。高齢の人が多いので、代わりに農地を借りられたり、近所のおじいちゃんおばあちゃんの手伝いをするとありがとうと感謝をされることがとても嬉しいです。

・デメリット

デメリットは見当たりません。車があれば大丈夫だと思います。

Q給付金の活用は?

ありません。ここには仕事がたくさんあるため、農業4割:その他の頼まれごと6割で生活しています。草刈り・木を切る手伝いやアルバイトをしています。冬はスキー場が近いので住み込みでアルバイトをしています。

Q以前の生活との違いは?

物質的な生活から解放された心豊かな生活ができています。

人が集まる場として定期的に移住者で楽しくご飯を食べる会を自宅で開いたり、人とのつながりを感じられる場所だと思います。

有機農業への思い

田邊ファームで有機農業について学んだことがきっかけで、自分の子供や孫に安全・安心なものを食べて育ってほしと思っています。今後も移住者や若者の有機農業者が増えてほしいと思います。

\蔵本さんからコメント/

農業1本で考えず、最初は半農半Xで考えて、気負わずに来てほしいと思います。農業者として独立は4、5年かけて考えてもいいと思います。楽しく生活をしていってほしいです。